SCHOOL LIFE　学校生活

０２３年度「全国高校総合体育大会サッカー(インターハイ)山梨県予選」決勝戦が６月１８日、韮崎市中央公園陸上競技場で行われた。
山梨学院は帝京第三高と対戦し、３－０で勝利し２年連続７回目の優勝を飾りインターハイの出場権を獲得した。
試合は、山学が序盤、サイドからのプレーを起点にスピードに勝る攻撃陣が好機を作った。８分、右サイドから受けたボールを＃１１ＦＷ関口翔吾のヘディングシュートから返ったこぼれ球を再び関口がキックでシュートを決め先制点を奪った。その後も、山梨学院が主導権を握り再三ゴールに迫るも帝京第三の堅いディフェンスに阻止されそのまま１－０で前半を終了。後半、帝京第三はメンバーを３人替え、前線への縦パスで攻撃の形に変化を付けると、ボールがつながるようになり立て続けに山学ゴールを脅かすも、山学も身体を張ったディフェンスでゴールを守った。守勢だった山学も５５分、ＣＫのこぼれ球を＃８ＭＦ駒田晴生が中央にクロスボールを上げ、＃１９ＦＷ高野夏輝が頭で合わせ２点目を追加。さらに一進一退の攻防が続いた６４分、山学＃３ＤＦ坪井昊のロングスローイングを＃９ＦＷ関塚力登がヘッドで押し込み３点目を奪った。その後は帝京も得点機を作るが山学の前に無得点に抑えられた。
山学は、７月下旬開催のインターハイ北海道大会で２度目の優勝を目指す。