SCHOOL LIFE 学校生活
第95回記念選抜野球大会で初優勝を果たした山梨学院高校ナインが、4月2日に母校に凱旋。
1日の決勝から一夜明け、朝・大阪の宿舎を出発。16時10分頃、ナインを乗せたバスが母校に到着すると吉田正校長や関係教職員、後援会長、チアリーダー部、生徒会、野球部保護者会など100名が拍手で選手を出迎えた。
優勝メダルを首から下げた選手がバスから降りるとチアリーダーが花道を作り優勝を祝福。到着後、帰校式が行われ、吉田正校長は「長い期間になりましたが、1点差に悔しい思いをしてきた先輩たちの分まで全てを晴らしてもらいました。これからは君たちが憧れの存在として君臨できるように、練習を継続して自分たちの高みを目指してください。本当にこのような形で帰ってきてくれてありがとう、おめでとうございました」と述べ、選手らを労った。
進藤天主将は「壮行会で山梨学院の歴史を塗り替えたいと話し、昨日優勝をし、歴史を塗り替えることができました。たくさんの応援のおかげです。今回の大会で自分たちは多くのことを学び、この経験を生かして夏に向けて、全員でより一層チャレンジャーの気持ちを持って頑張ります。これからも応援をお願いします」と語り、更なる飛躍を誓った。
帰校式終了後選手らは地元テレビ局の生中継や報道各社の囲み取材に応じ、大会を振り返り、県民の応援に対し感謝の言葉を口にした。また、集まった恩師や保護者と記念撮影に納まり、喜びを分かち合った。