SCHOOL LIFE　学校生活

第１０４回全国高校野球選手権山梨大会３回戦が７月１７日に行われ行われ、甲府・山日ＹＢＳ球場の第１試合で山梨学院高校は塩山高校と対戦した。
試合は先攻の山学が１回表に１番・鈴木斗偉（３年）が右前安打で出塁すると２番・進藤天（２年）の死球で無死１・２塁。応援席では、攻撃のチャンステーマ“BIG WAVE”が鳴り響き、３番・岩田悠聖（３年）はこの応援に応え、フルスイングでボールを右翼芝生席に運び、大会第７号となる３ランホームランで先制。山学は３対０と塩山をリードする。
２回には１番・鈴木の右前適時打、２番・進藤の右翼線を破る３塁適時打で２点を追加。３回、４回にはそれぞれ１点を加点し７対０。５回には１死満塁から１番・鈴木の犠飛で８対０とすると、２番・進藤が死球で再び満塁のチャンス。この日、本塁打を放っている３番・岩田は右中間を破る走者一掃となる３塁適時打で１１対０。岩田はこの日、７打点の活躍を見せた。投げては山田悠希（３年）-武藤大地（３年）-山王晃成（３年）-榎谷礼央（３年）と継投し、塩山打線を無失点に抑え、１１対０（５回コールド）で勝利。
山学は２試合連続の２桁得点で、ベスト８・準々決勝進出を決めた。